介護の基本マメ知識:着脱介助

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介護福祉士の実技試験が免除される実務者研修の中では、身体介護の実技が行われます。着脱介助も必須の項目となっています。具体的には、教室の中で受講者がグループとなり、介助する人とされる人に役割を分担・交代しながら、介助の技法を学んでいきます。実技を行うときは、まず頭のなかで、これから行う介助内容について整理する作業が必要になります。

 

着脱の介助の場合でいうと、まず介助する人の身体状況を把握します。事前に、介助される人の情報が提示されますので忘れないようにします。麻痺があるかないか、どちらに麻痺があるかといった情報です。次に、介助の場面設定も確認します。寝起きのベッド上での着脱介助なのか、入浴場面での着脱介助なのかということです。身体状況や場面設定によって、介助手順の順序が変わることがあるからです。その辺りは、実務者研修の中で講師が詳しく教えてくれますので安心してください。

 

身体状況と場面設定の確認をしたら、声掛けをしながら、実際に着脱をしていきます。麻痺がある場合は、麻痺側から袖を通して、次に麻痺でない側(健側といいます)の袖を通します。これは、先に健側の袖を通してしまうと、次の麻痺側の手は伸びないので、着るのが難しくなるからです。この時、多くの受講生は、右と左が頭のなかで、こんがらがって逆の介助をしてしまうことがあるので注意してください。こうした介助には、ある程度の馴れが必要です。また健側の腕は、介助される人が自身で動かせる腕ですので、介助する人が相手の手を持って動かしてしまうのは良くないとされます。

 

残存能力を活用してもらうためです。そして実務者研修の実技では、着脱介助に限らず言えることですが、声掛けが非常に大切です。介護の主体は利用者にありますので、同意をとる意味でも常に必要とされます。実務者研修中は、常に声掛けを忘れないようにしましょう。

 

 

---9/11追記---

 

今後、介護の資格を取得した後、お勧めしたい資格が心理カンセラーですね。
やっぱり人の心の動きなどを理解していると介護も断然しやすくなります。
心理カンセラーと一言で言ってもたくさんあるので、それをわかりやすくまとめたサイトがあります。

 

心理カウンセラーになるには

 

是非参考にしてみてくださいね。


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